太陽光発電関連
【最新情報】テスラ(TESLA)家庭用蓄電池Powerwall(パワーウォール)3
テスラの家庭用蓄電池「Powerwall 2」の次世代モデルである「Powerwall 3」は、米国で既に発売されており、大幅な機能向上により日本の蓄電池市場でも大きな注目を集めています。
現時点では日本での正式な販売時期は未定ですが、2025年4月には日本国内で認定販売施工会社向けの説明会「INSTALLER DAY」が開催されるなど、日本市場への展開に向けた動きが見られます。

・太陽光発電のパワーコンディショナ(PCS)機能を内蔵したハイブリッド型の蓄電池に変更。
・Powerwall 2と比較して、最大出力が大幅に強化され、大容量電力を安定して供給可能。
・前面がガラス調に変更されスタイリッシュなデザインとなり、本体サイズもコンパクト化。
パワーウォール3の特徴 ※予測
1.ハイブリッド型パワコンの内蔵
Powerwall 3は、太陽光発電システムのパワーコンディショナ(PCS)機能を本体に内蔵した「ハイブリッド型」蓄電池に変更されました。
太陽光パネルで発電した直流(DC)電力を、交流(AC)に変換せずにそのまま蓄電池に充電できる「DCカップリング」が可能になり、従来の単機能型で発生していた電力変換ロスを大幅に削減し、エネルギーの自家消費効率が向上します。
2.出力性能の大幅な向上
最大出力がPowerwall 2の5kWから9.1kWへと大幅に強化しました。
これにより、停電時も含めて、消費電力の大きいエアコンやIHクッキングヒーターなどの家電を複数同時に使用しても、電力供給を安定して賄うことが期待できます。
3.デザイン性と設置の柔軟性
横幅や高さがコンパクトになり、前面パネルがガラス調に変更されたことで、住宅の外観に溶け込みやすいスタイリッシュなデザインへ変わりました。
製品仕様 ※予測
| 製品 | Powerwall 3 |
|---|---|
| 蓄電容量 | 13.5kWh(最大7台連結で約95kWh) |
| 最大出力 | 約9.1kW |
| 停電時バックアップ電力 | 約9.1kW |
| 太陽光用のインバーター | 内蔵型 |
| 太陽光発電から家庭/グリッド効率まで | 97.5% |
| 入力回路 | 6回路/6MPPT |
| 動作温度 | -20℃~50℃ |
| 拡張台数 | 最大7台 |
| サイズ (幅×奥行×高さ) | 約600x1010x193mm |
| 重量 | 130kg (Powerwall電池本体) |
| デザイン | ガラス調の前面パネル |
| 設置方法 | 屋内・屋外 |
| 保証期間 | 10年間 |
| メーカー | TESLA |
- ※掲載の情報は2025年11月21日時点の当社SIソーラー社の調査した情報となります。製品仕様は予告なく変更する場合が有ります。
